GRADATIONGRADATION
自由が丘に新規出店する洋菓子店の建築デザインとブランド開発。
様々な素材=食材を用いて作り上げるスイーツのように。
フルーツを包むリボンが、ひらひらと、くるくると、展開していくのを、ぼんやりと眺めながら、空間が浮かび上がっていく・・
そんな光景を思い浮かべながら設計をはじめた。
東南アジアから国内にフルーツの輸入事業を展開する企業が、新規事業としてスイーツ販売とカフェ事業を設立するにあたり、
様々な素材=食材を用いて作り上げるスイーツのように。
フルーツを包むリボンが、ひらひらと、くるくると、展開していくのを、ぼんやりと眺めながら、空間が浮かび上がっていく・・
そんな光景を思い浮かべながら設計をはじめた。
東南アジアから国内にフルーツの輸入事業を展開する企業が、新規事業としてスイーツ販売とカフェ事業を設立するにあたり、
流通の運動感、アジアと日本をつなぐこと、航路や線路、流通事業から消費者への直接販売への拡張、などから
ものごとがグラデーション状につながっていくイメージが浮かびキーとなるビジュアルを作成した。
建築、ロゴデザイン、ショッピングバッグ、ショップカードなどトータルにデザインをディレクション。
コーポレートカラーである緑色をグラデーション化したキーヴィジュアルを、外観サインでは半透明アクリル板を、
窓ガラスにはグラデーションフィルムを、室内ではカーペットを用い、素材を変化させながら外から室内まで展開させる。
スイーツのメニューはpowattoという語感からイメージされるものになることから、
アクリル板をふわっと浮かせるように配置し語感の軽やかさを、
カーペットを壁に馴染ませ柔らかさを、素材が躍動感を持って運動するように空間を作り上げる。
その結果、空間の奥行きや広がりの体験を多様にする効果をもたらし、
のびやかにつながるグラデーションの中を散策する喜びで心が満たされることを願っている。
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CATEGORY : ARCHITECTURE / INTERIOR BRANDING
Location: TOKYO
date : 2008
contractor : ks interior
photo : tetsu hiraga
contractor : ks interior
photo : tetsu hiraga
date : 2008
contractor : ks interior
photo : tetsu hiraga
contractor : ks interior
photo : tetsu hiraga